地域づくりに誇りを持ち、子供たちの未来へ引き継ぐ仕事
株式会社みやぎ農園

ABOUT 会社紹介

会社の大切にしている価値観

<地域を盛り上げる6次産業化> みやぎ農園は、養鶏や農作物生産(1次産業)はもとより、それらを食品加工し(2次産業)、消費者の販売する(3次産業)までを1社で担う6次産業(1次産業×2次産業×3次産業)を行っています。 「卵や農作物が持っている価値をさらに高める」「食品加工することで付加価値の幅を広げてお客様の手に取ってもらいやすくする」そして「みやぎ農園と農家のこだわりをお客様へ正しく伝え、納得して購入してもらう」ことが6次産業に挑戦する私たちのミッションです。 <一次産業の活性化と美しいむらづくり> 私たちは構想として「美しいむらづくり」を掲げていますが、地域が地域らしく盛り上がるには、一次産業の活性化は不可欠だと考えています。 50年後、100年後も活力ある美しい地域を残していくために、環境的にも経済的にも、私たちが農業の未来を切り拓き、家畜や農家にとって最良な環境づくりにこだわりを持ち続けます。 <経済的な豊かさを実感できる農業> 農業は「儲からない」「3K」というイメージはありますが、みやぎ農園が関わる農家の皆さんには豊かな生活を送って欲しいと願っています。 私たちと連携する若い農家も増えてきているので、その子供たちが経済的な理由で色々なことを諦めずに夢に向かって前進できるよう、応援していきます。 将来的に、子供たちが携わりたい職業1位が「農業」になるとうれしい限りです! [所在地]沖縄県南城市大里字大城2193番地 [創業年]昭和63年 [社員数]33名(男女比は半々程度) [連絡先]098-946-7646 [会社HP]https://www.miyaginouen.com [採用HP]https://miyaginouen-recruit.jbplt.jp

BUSINESS 事業内容

家畜と農作物が健康で生き続ける環境をつくる!!
50年、100年後も農業が続く世の中に貢献するべく、みやぎ農園では循環型農業に力を入れています。 これまでの農業では生産効率を意識しすぎるがあまり、薬剤等を使用しながら人が徹底して家畜や農作物を管理しようとする傾向が数多く見られました。 しかし、それらが家畜や農作物の気持ちを無視した人間都合の管理であれば、家畜が体調を崩し、農作物が枯れることは防ぎきれません。 そこで私たちは、「ニワトリはタマゴをつくる、人はニワトリが健康で居続けられる環境をつくる」という風に考えを改め、農業の主役を輝かせる縁の下の力持ちとして、環境づくりをいかに工夫するかに注力しています。 「農地が農地としてずっと使い続けられるには?」「地域や海と共存するには?」「農家の皆さんに稼いでもらうには?」など考えるべきことは多方面にわたりますが、非常にやりがいのある事業だと考えています。 また、みやぎ農園1社で沖縄全体の農業を支援することは難しいので、私たちの掲げる一次産業が輝く地域づくりに共感する人を一人でも多く見つけ、連携の輪を広げることを目指しています。 今では県内だけでなく、県外や海外(ブータン)にも連携の輪が広がっています。 このような連携の輪が、創業の地である南城市にも還元される信じて、これからも挑戦を続けていきます! [事業内容]  ・平飼い養鶏業  ・有機野菜の栽培  ・農畜産物を活用した食品加工(マヨネーズ、ジャム等)  ・契約農家の青果物栽培管理、営農指導  ・上記業務の農畜産物、加工品、鶏ふんなどの資材販売  ・GAP委託管理(マクドナルドGAP(MGG)等)  ・国内外への養鶏技術、野菜栽培技術移転(ブータン等)  ・上記食品の海外輸出  ・民泊及び農業体験  ・農業勉強会の運営
地域づくりの挑戦を繰り返してきた「35年間」!!
[沿 革] 昭和55年 宮城盛彦が兄の元で養鶏業(ケージ飼い)を始め、育雛担う。 昭和60年 近代養鶏とは別の方法を模索し、兵庫県の渡辺養鶏場(平飼い)を視察する。 昭和63年 経営分離をし、宮城朝子を代表者とし、平飼い養鶏をスタートさせる。 平成7年 養鶏場が建つ山で採掘権をめぐる裁判が始まり、自然地域との共存を図る。 平成8年 かりゆし市(大里にある農産物直売所)開設の主要メンバーとして携わる。 平成12年 自社の卵を用いたマヨネーズの生産・販売を開始する。 平成17年 自社認証の特別栽培を開始し、近隣農家の野菜販売を行う。 平成20年 法人化を行い、沖縄県認証特別栽培を開始する。 平成21年 沖縄微生物農業ネットワークとして月に1度の勉強会をスタートさせる。 平成22年 自社農園での、新規就農研修をスタートさせる。 平成23年 台風2号により、育雛舎が破壊され、選別場と一緒に再建を行う。 平成26年 沖縄県外へ向けた青果物の出荷をスタートさせる。 平成27年 野菜出荷場、加工場及び事務所を新設し、養鶏場と分離する。 全国放送(TBS)「マツコの知らない世界」でマヨネーズを取り上げていただき、爆発的に売れ行きが伸びる。 日本生産者GAP協会のGAP評価員の資格をみやぎ農園から2名取得する。 ブータンへ市場調査に行き、養鶏の技術移転に取り組み始める。 平成28年 学生との連携や、観光視察の受け入れ等を始める。 平成29年 代表取締役社長に小田哲也が就任し、宮城盛彦は会長となる。 八重瀬町にも鶏舎を持ち、羽数10,000羽前後まで増やす。 JICA草の根支援事業を活用し、ブータンへの養鶏技術移転を開始する。 輸出を模索し始め、台湾へのマヨネーズ輸出をスタートさせる。

WORK 仕事紹介

農業の価値向上に貢献する仕事!!
農業は、1年に1作または2作のお仕事ですので、収穫できる量と質をいかに上げるか、農業の生産性をどうやって高めるかはとても大切です。 その一方で、想いを込めて大切に育てた農作物を適正な価格で販売することも大変重要です。 生産の過程やこだわりを理解して、商品に関心をもってくれる販売先を増やすことで、相場に左右されずに生産者が希望価格を提示して取引ができる環境をつくることに対して、当社への期待は大きいと実感しています。 生産者からは生産のこだわりを最も代弁できる存在として、そして、取引先からは最も細かな要望に応えてくれる存在として、双方の皆さまから大きな信頼を得られるよう、これからも努力を重ねます。
農家の成長を手伝える存在でありたい!!
地域づくりを実現するには、特定の優秀な農家だけが輝いても不十分だと考えています。 全ての農家が輝いてこそ地域が盛り上がると信じていますので、知識や経験が必要な農家とも伴走しながら、技術指導や勉強会を一緒に行っています。 そして、農作物の評価を通じて現在のレベルをフィードバックすることで、さらなるレベルアップのために超えるべきハードルを見える化しています。 農家全体の成長こそが地域づくりに重要ですので、これからも地域の農業の底上げを手伝える存在としても当社にできることを模索していきます。
本質を突きつめてこそ、みやぎ農園!!
私たちは、「良いものを自信をもってお届けし、なぜ良いものなのか理解したうえで、良いものとして買ってて欲しい」という強い想いがあります。 良いものを作り続けるには、今のやり方がベストだとうわべで判断するのではなく、常に本質を突きつめ続けることが重要だと考えています。 創業35年は沖縄県では歴史が古いですが、「もっと最適な環境づくりができるのではないか?」と貪欲にこれからもモノづくりに向き合っていきます。 モノづくりに対する尽きることがない「こだわり」をもつことこそが、みやぎ農園の大きな特徴です。
「食べる」を好きな人が集まる職場!!
みやぎ農園で働くスタッフは、近隣に住んでいる方ばかりではなく、本島中南部の市町村から広く通っています。また、県外出身者も多いと思います。 色々な経歴を持つスタッフが集まっている農業法人としては珍しい職場ですが、社員には共通点があります。 それは皆さん、「食べ物に対して何かしらの意識が向いている」ことです。 オーガニックや食べ方に対するこだわりなど、「食べることが好き」がメンバーが農業に携わっていることは当社の強みであり、誇りだと感じています。

FAQ よくある質問

どのような人からの応募が多いですか?
スタッフによってみやぎ農園へ応募した動機は様々だと思いますが、「当社の商品に興味があって応募した」という声が多いです。 このようなスタッフは、商品を知ったことをきっかけに「この職にぜひ携わってみたい」「この商品をもっと広めたい」という思いを持ってくれています。 また、会社の雰囲気でみやぎ農園を選んでくれたスタッフもいます。 おかげさまで会社は年々成長できていますので、その勢いを感じてくれているとともに、社員同士がワイワイとしてますので、そうした雰囲気を気に入ってくれているのだと思います。
社員にはどのような振る舞いを期待しますか?
職種によって期待する振る舞いは異なりますが、みやぎ農園は農家でありながら仲卸業者でもあるので、協力農家さんの農作物に対しても敬意をもって取り扱い欲しいという想いは常にスタッフへ伝えています。 農作物の規格や産地といった表面的な情報だけではなく、商品の中身に関心を持ち、お客様に対して商品の魅力を代弁して伝えること志すとともに、また、何かトラブルが生じた際には、誠意をもってお客様の声を聞き、何が原因だったかを慎重に検証してお客様へ報告します。 また、商品をお客様の店頭に置いていただく際には、みやぎ農園の商品を使ってどのように他店と差別化を図りたいのかの声にも耳を傾け、店舗ごとの細かな要望にも応えるよう努めています。現場としては面倒な作業に感じるかもしれませんが、みやぎ農園にとって大変も意味があることだとスタッフへ理解を促し、全社一丸となって対応しています。